当日は手作り雑貨の作家さん方がハンドメイドマルシェを開催しており、可愛い小物たちに囲まれての演奏会でした。
前日から降り続いた雨も朝には上がり、清々しい空気に満ちた中での演奏。
お客さまも大勢聞きに来てくださり嬉しかったです。
曲目は、平家物語より「祇園精舎」「ひよどり越え」「吉野山」。
そのほか「涙そうそう」「朧月夜」も歌いました。
お客さまの中には、幼稚園の年少さんの双子ちゃんの女の子も!
一番前の席で、最後まで聞いてくれました♪
ですが「ひよどり越え」の曲の時は琵琶の演奏が激しかったので、ちょっと怖かったかもしれませんね。
ごめんなさい…。
歌詞が分からなくても曲の雰囲気で『怖い曲』と感じられるのは、やはり感性が優れているからなのだなぁ…と、感心しながら演奏しておりました。
琵琶の歌詞は古典の言葉で書かれているため、なかなか耳で聞くと理解しにくい部分が大きいです。
それに文字を目で追えばすぐ理解できる言葉も、耳で聞くと???という場面は多々あるのかな…思います。
たとえ詳しい言葉の意味は分からなくても
「なんとなくこんな感じ~」と思い、その曲の雰囲気を感じていただくのが正しい?聞き方なのかもしれません(笑)
もちろん少しでもお客さまに理解していただけますように、演奏の前には曲の解説をさせて頂いております。
どうぞご安心くださいませ!
次回は5月21日(日)に、同じ古民家「如意輪庵」さんにて、ワンコインコンサート‘を行います。
どうぞお気軽に聞きにいらしてください。
今度は平家物語のほかに、民話「鶴の恩返し」も演奏いたします。
お楽しみに♪